とある野球部の話。
ちょっとあたまがモヤモヤするので、それを整理する意味で書き始めてみる。
近所に住む、そうだなAさんとしよう。
Aさんとわたしは仲が良く、日常的に飲んだり散歩したり旅行に行ったりなんかもする。
※以下は基本的にそのAさんから聞いた話が元になっている。
※なのでディテールやニュアンスにAさん補正、または筆者補正が掛かっていることがあるかもしれませんので、完全なノンフィクションとは言えないかもしれません。
※そんな訳で、いっそのことフィクションとして読んでください!ww ヨロピコ
そんなAさんはこれまた近所のとある飲み仲間の輪(長いのでそうだな仮に輪Xとしよう)に属している。
Aさんと仲の良いわたしもその輪Xの外環に触れる事がときたまある。
わたしがその輪Xに属していると言うよりはAさんを通して輪Xと触れる事があると言う様な風合い、おおまかにそんな感じ。
さて、Aさんはその輪Xの中心人物の中の何人かによって構成され現在立ち上げられようとしている野球部(仮)に参加することとなった。
この野球部(仮)の首謀者は主に2人との事である。
・野球にこだわって高校の部活のような感じで野球をやりたいYさん
(立ち上げた野球部(仮)を文京区の公式草野球リーグに参加することをひとまずの目標にしており、何なら生活の全てをそこに託しても良い!くらいの入れ込みようだそう。)
・野球が好きなこと集団の年長者であることや親分肌な人柄からまとめ役・監督の立場に就任することとなったZさん
(野球が大好きで経験も豊富だが、ようするに例えばキャッチボールをする事だったり野球にまつわる何かをして皆で過ごせたら良いなと言うのが主題。立ち上げた野球部(仮)を引っ張って例えばリーグ戦を勝ち進んで行くetc...的な方向性よりは皆が野球部を通して楽しく過ごせればと考えている。なので、野球は好きだが「野球」にこだわっていると言う訳でもない。たぶん。)
Yさんが主となり部に対しての提案・道筋・計画を立てていて、それに皆が付いていけるように各種調整や雰囲気つくりなどの役割をしているのがZさん。
おおまかにそんな感じみたい。
※以降、AさんとYさんが話の中心となります。
さて、Aさんはこんな感じの野球部(仮)が野球部(仮×2)だった時点でその時点で集まっていた皆と一度バッティングセンターに行ったことがあったそうである。
そして、その当日の指揮をとったのはYさんだったそうだ。
Aさんはもともと輪Xの中でも特別にある三人と仲が良く、その中の一人がYさん。
そんなこともあってかAさんはその皆で行ったバッティングセンターがとても和気あいあいで楽しかったし、参加者も皆楽しんでいたそうだ。
おそらくその時の皆の感触から、Yさんは野球部(仮×2)を野球部(仮)にシフトさせることが可能と考えたのだと思われる。※これはわたしの推理。
ここでひとつ説明を付け加えておく。
文章上でわかりやすいかと思って野球部(仮)野球部(仮×2)と書いているが、現場では「野球部」と言う単語しか使われておらずその意味合いが各個人や各時点における段階などで異なっている。
そのこと自体が問題を巻き起こしている気がする。。。
とある日。
Yさんは前述のバッティングセンターの会の次のステップとして野球場を予約したそうで「練習のため●月●日に球場を取ったので皆さま友達など誘って皆で野球しましょう!」のような内容を「野球部」のグループラインに投降したそうである。
それを読んだAさんは少し遠方に住む野球好きの友人を誘ったり、野球用のスパイクを購入したりと、楽しかったバッティングセンターの続き、その第二弾をとても楽しみにしたそうだ。
そしてAさんは輪Xのエリアとは少し離れた行きつけのバーの店主が持つ草野球チームから一緒に練習しよう(それなら試合形式の練習も出来るしね。)と誘われたことなどを「野球部」のグループラインに報告した。
するとYさんは、何故かそれを拒絶するかのような態度をとった。
「野球部のグループラインを荒らさないでください。」と。
??
なにそれ(笑)意味不明(笑)
と、わたしはAさんから話を聞いていて、そのグループラインも見せてもらってそう思ったのである。
まったく荒らしてないじゃんwww
もちろん、「まずは文京区、続いて東京都、そして関東を制し、ゆくゆくは草野球界での全国制覇。なんならそこを足掛かりに野球産業に食い込んでいく、下らねえ会社の下らねえ仕事を切り上げる!オレはオレの人生をそうやって切りひらく!yeah, say Ho!!・・・そこを目指して行こうとするのにどこかの知らねえ飲み屋のヘラヘラした野球チームと交わるだなんてこと提案してきやがるたあ組織をかき乱す大変な荒らし行為だ。テメーだけはぜってーにゆるさねえ!!」的な方向性の思考がもしもYさんの脳内で繰り広げられたのだとしたら、意味は不明ではなくなり、Aさんのしたことはとんでもない荒らし行為だと言う事にはなるのでしょうが、、、。
あるいは「野球部のグループラインを荒らさないでください。」と言った理由は別であったのかもしれませんがいずれにせよYさんは説明不足過ぎだし、野球部にポジティブに参加しようとするAさんの気持ちをあまりにも軽く扱っていると思うし、だったらそもそも「練習のため●月●日に球場を取ったので皆さま友達など誘って皆で野球しましょう!」のような内容を「野球部」のグループラインに投降する事がどのようなニュアンスで皆にそしてAさんに伝わるのか考えるべきだと言う事です。
もちろん!
「考えるべき」だと言うことはあるパラダイム(認識範囲)の範囲での話であり、パラダイムの食い違い、あるいはパラダイムが突如としてシフトすること、その可能性、それらを常に前提とするならば「考えるべき」と言う文言はその刹那に意味を失うのであろうが。。。
さて話を続けよう。
そんな訳で、上記の一件以降Aさんはとっても楽しい気持ちから、仲良し飲み仲間のYさんから疎外された気分がして辛い・・・と言う気持ちの落差でテンション激下がり。
野球部に参加することに何だか前向きになれなくなったし、少し遠方に住む野球好きの友人を誘ってさえいなければもう練習にだって参加したくなくなっていた。
球場での練習に人数がギリギリしか集まっていなかったのならそういう意味でも一度は参加すると表明した手前行かなきゃと言う事もあろうが、どちらかと言うと予想外に人数が集まってしまって予定した練習の内容を変更しなきゃ行けないかもなあ、時間たんないかもしれないなあ的な雰囲気もあったそうで(※Aさん談)、もうとにかく少し遠方に住む野球好きの友人を誘ってさえいなければAさんはもう野球部から脱退したかったそうだ。
で、バッティングセンターに続いての野球部練習二回目@某野球場グラウンド。
その当日。
わたしは休日であったためAさんとその友人を球場まで車で送り届け、皆が集まるまで球場前のスペースで少しばかりキャッチボールをしてからお買い物に出かけた。
お買い物終了。
ちょうど野球も終わったかなあと思い、打ち上げの飲み会だけ混ぜてもらおうかなあと思ってAさんに連絡ののち飲み会に合流。
わたしの他にも打ち上げ飲み会だけ参加の方はいました。
で、あのバッティングセンターからは予想もつかない軍隊的な練習メニューをこなし、飲み会も終わり、Aさんはひと仕事を終えた気持ち、途中から乗り気ではなかったがとにかく誘った友人にもきちんと対応できたし良かったなあと安堵感でいっぱい。
・・・ここで登場人物をひとり追加しよう。
Aさんはもともと輪Xの中でも特別にある三人と仲が良く、その中の一人がYさんだったそう。と書いたが、その三人のうちのひとり、そうだなQさんとでもしよう。
そのQさんはその打ち上げ会場の居酒屋店員であった。
それもあってか、野球部には参加していなかったけれどとにかく輪Xの中心人物のひとりでもあり、打ち上げ参加者もほぼ皆がQさんのことを知っていた。
ちなみに、その当日の昼間にもAさんとQさんふと道で会った際に今度の遊びの予定をちょっと打ち合わせつつの談笑を交わすなどいつものように楽しくしていたそうです。
・・・打ち上げ終わって退店の際に謎の事態が起こる。
「皆様お疲れ様でした。よーお!パンっ!」みたいなZさんの締めのあいさつののち、二次会行く人は行く、帰る人は帰るみたいな感じで散り散りに。
(飲み会の途中でAさんの友人は先に帰っていた。家がちょっと遠いからね。)
Aさんは安堵感からかちょっと立ち尽くしていたのと、わたしも『うん、何だか大変そうだったけど頑張ったもんだ。お疲れ様っす。』と思いながら傍らに同じく立ち尽くす。
店の前にはAさんとわたしの2人、加えて散り散りを見送ったあとの居酒屋店員であるQさんも。
ここでQさんがAさんに向かってひと言「あとで説教があるから。」
安堵感からの急転直下Aさんは心をかき乱されました。
Aさんは店内に戻りQさんに説明を求めましたが「いまは仕事中だからあとで話す。もう閉店だしとにかく帰って!店内から出て行かないならもう怒るよ!」と言われ扉をぴしゃり、、、店から叩き出されました。
そろそろ付け加えておかないとAさんのイメージが上手く伝わらないかもなので書きますが、Aさんは精神障害者保健福祉手帳 障害等級判定基準(2級)を持つ、精神障碍者でもあるのです。
しかしAさんはわたしから見れば一般的に言ってもとてもまとも過ぎるし、一緒に行く旅行先だって寝る前にお薬はたくさん飲んでいるけどそれ以外は普通だ。
特に明かさない限りはほとんどだれも障碍者だとは思わないだろうし、輪Xの面々にはほぼ明かしていない事であったが。。。
Aさんの主な診断病名は双極性障害(躁うつ病)なので、感情の落差には弱いのです。。。
いまだにYさんからは説明が無いそうな「野球部のグループラインを荒らさないでください。」事件から始まったおよそ10日ほどにわたる緊張状態から解かれ安堵感でいっぱい、きっと心がふうっと空っぽになったその刹那に、再びの思い当たる理由のない「あとで説教があるから。」からの説明を求めるも説明なしで店から叩き出すと言う客で行っている身としてはあまりにもな仕打ちを受けたAさんはショックを受け路上で泣きじゃくります。
Aさんからいろいろなメッセージやり取りの履歴や、当日昼間にQさんと会ったけれどそこでは何もなかったこと、などの話を聞きました。
と言う事は「あとで説教があるから。」からの流れは野球部と関係がありそうだ。
その線が濃厚。だって、あとは思い当たることはないのだから。
わたしとAさんはその様に判断し、今日この野球部の飲み会で何かがあったのか、もしあったならたまたまそのはけ口がAさんになっただけなのか、あるいは特に何もなくQさんがクレイジーなだけなのかを聞こうと思い、知らされた二次会の会場へ。
すぐそばにある二次会会場に到着。
二次会ではぐっと数が減りYさん・Zさんを含む野球部主要メンバーの5名になっていた飲み会の席に座り、わたしもAさんもボトルからウーロンハイを作って飲む。
Aさんは何事の無かったかのように楽しそうに振る舞う。
わたしとて酒は好きなのだから楽しいには違いないが、我々にはミッションがある。
楽しいだけじゃいられない。
わたしはそこにいた5人に聞いてみた。
「一次会の後、AさんがQさんからかくかくしかじかな仕打ちを受けた。Aさんにはこういう経緯があり思い当たる節がないそうなのだけれども、これは野球部と関係がありそうかどうか?知りませんか?」と。
少なくともわたしは輪Xのことも、野球部の事も良く知らないのだし、Aさんはショックを受けた直後だから見落としている事だってあるかもしれないが、それだって昼間には何もなく、夕方から野球して夜に飲んでいるだけ、それ以外には何もないんだからあるとしたらやっぱり野球部がらみか飲み会で何かがあった線が濃厚だから聞いたのだ。
するとYさんが「ここは飲み会の席なんだから愚痴たれんじゃねえ。黙れ。」的に一喝。
??
またしても意味不明である。
「一次会の後、AさんがQさんからかくかくしかじかな仕打ちを受けた。Aさんにはこういう経緯があり思い当たる節がないそうなのだけれども、これは野球部と関係がありそうかどうか?知りませんか?」と言うセンテンスが愚痴に聞こえたならば脳が壊れているか言語障害を患っているか以外ならば(もちろんそんなことはないのでしょうから)、仮に酒に酔ってるのか野球の話で持ち切りみたいな場にしたかったのかそんな事はわたしには知る由もないが、とにかく言語を使ったやり取りをする気が無い上(だって上記のセンテンスは愚痴ではないから)、わたしは輪Xや野球部内に仮に存在するかもしれないヒエラルキーにも属していない訳だが、にも関わらずのパワハラ的封殺を受けたと感じた。
だったらわたしはわたしのルールを実行しても良いのか?
それがどんな内容になるのかはわからないが謎のルールや謎のヒエラルキー設定を誰も知らないわたしだけの中で構築して、当然の様にそのルールの実行やパワハラ的な何かの実行を少なくともY!お前に対してはしても良いって事になるのか!?
(そういうゲームのルール説明をYはわたしにしたって事なの!?)
違うよね。
当たり前だ。
むかつきました。
ああ言うやつがいるから世界はいつまでも平和にならないんだ。
ぷんぷん。
そのあとかくかくしかじかがあって、「一次会の後、AさんがQさんからかくかくしかじかな仕打ちを受けた。Aさんにはこういう経緯があり思い当たる節がないそうなのだけれども、これは野球部と関係がありそうかどうか?知りませんか?」と言う質問の回答も二次会会場の野球部主要メンバーの皆から得る事が出来て、結局はQさんの謎行動は野球部とはおそらく関係がなさそうだとわかった。
これでAさんが見落としているか、Qさんがクレイジーな可能性にほぼ絞られた。
Yさんについてはもしわたしが総書記に就任したら即強制労働施設送りと言う事が決定した(冗談)。
いまだに「野球部のグループラインを荒らさないでください。」事件も、「あとで説教があるから。」事件についてもAさんはYさん・Qさんの両名から説明を受けていないそうだ。
あるいは、説明があったにせよ少なくともYさんについては人の立場や人の気持ちを簡単に踏みにじり過ぎなのでわたしに権限さえあれば強制労働施設へ入ってもらいたい。
(死刑よりは死ぬまで働いてもらった方が良いしね。※冗談。)
Qさんについては当人がクレイジーなだけならやっぱり強制労働施設(人権はとても尊重されますよ!たぶん。)、野球部に関わる問題ならこれまた別の問題、Aさんの勘違いならまあそれは仕打ちも仕方ないよねって話。
文章書いたら状況がまとまりました。
でも冒頭に書いたあたまのモヤモヤはやっぱり何だか晴れないなあ。。。
Yさんが野球の事となると見境がなくなる人だとして、しかもそのうえ見境が無くなっていることを気が付かずにいる。
前回の投稿で書いた「かくある」と言う言葉を使うならば、Yさんの主だった周囲もYさんのことを「かくある」人(Yさん=こういう人!)なのだと言うそれ以上でも以下でもない認識でいて、その前提のうえでYさんはその集団の中にいると言う事ならばやはり問題だって基本的には起こらないのだろうし、もしかするとわたしの方が何言いたいのかわからない細かいことごちゃごちゃ言うばかりのくそ野郎、排除すべき!くらいに表面には出さずとも心の中ではそう思われているのかもしれない。
そんな気がしたらもう居心地は良くない。
いずれにせよ。
わたしは一連を通してそう言うYさんの状態を目の当たりにしたって事ならば、自分も何かそうなることがあるかもしれない事を出来る限り少なくとも認識し日々を努めていきたいとそう思うばかりなのです。
(Qさんの一件についてはまだはっきりとしない謎のまま。)
兎にも角にも、何だかもやもや。
もやもや。